2009年7月29日水曜日

あたらしいこと、ではなくて



いま目の前にあるものから形にすることが必要かもしれない。
7月25日のイベント「un-fold vol.1」で後藤繁雄さんも「冷蔵庫を開けて、残り物で彼女に料理を作れ」って言ってたし。

大学院で取り組んでいた雑誌「fold」が完成した。
鞄から取り出して誰にでも簡単に見せられる「雑誌」を自分達で作れたのは素敵なことだと思う。
これからは友達に会うたびに見せびらかすだろう。

個人的に、吉増剛造さんのインタビュー記事は多くの人に読んでほしい。

6月28日のイベントについても、必ず形にして残そう。
そしてもっと続けていこう。

工藤冬里さんが言うように、僕たちは狭いサークルのなかに閉じ込められて、離れていっているのかもしれない。
それに反抗する気持ちは忘れたくない。

2009年7月2日木曜日

やりたかったこと



が終わっても、毎日考えていることは変わらない。
まだ何か、足りない感じがあって、歩くだけで苛立ってしまう。
予定調和のように感動して終わるのじゃあなくてよかった、と言っていいのだろうか。

とにかく一区切りついたのだから、これを続けることが出来るのか、考えよう。
まだするべきことは残っている気がする。

これは準備を進めている段階で仲の良い友達には言っていたことだけど、

自分のやっていることなんて何の意味もない
結局本当に気持ちを伝えたかった相手には届かない
負けるために、ひとりぼっちで泣くためにやってるみたいなものだ

僕は詩人でも音楽家でもないけれど、伝えたいことはあって、
自分に出来ることはこれしかないから、一生懸命やったのだけれど、

自己満足も、充足感も、達成感も、何にも意味はないのだ。

だから、工藤さんが、自分は結局人を愛することは出来ないことが分かっている、
でもそこから何かやろうとしている、と言ってくれたことが救いだった。

せめて、
6月28日は、僕にとって大切な日にしよう。


来て下さった方々、最後まで残ってくださった方々、ありがとうございました。